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LIVEの感想とか読んだ本のアウトプット場所 評価基準(★5 一生残しておく、★4 おすすめできる、★3 面白い点はある、★2 印象に残らない、★1 オススメできない)

フジロック2016雑感(前夜祭~一日目)

音楽 LIVE

2010年から通って7年目、全て3日間通えているのは僥倖だろう。
今回は残念ながら同行者がいなく、現地で知り合いはいるがほぼ一人での行動となった。
テント担いで一人で山登りである。

前夜祭

20:25~20:50 CON BRIO

TRAVISとかぶっていたため一切観る予定のなかったCON BRIOが先陣をきった。
これが素晴らしい。パフォーマンスであった。
Prince直系の楽しげなファンクでボーカルが伸びのある歌声とキレの良い動きで客を煽る。
客もそれに呼応して盛り上がっていた。
先陣としては過去最高だったと思う。


22:45~23:10 NON STOP PUNK

最初なんだこれと思っていたら、開始前に奥田民生浅井健一甲本ヒロトによるPUNKカバーバンドと聞いて大興奮。
なんだこの組み合わせというのが先に来たが、誰が何やるのか非常に楽しみ。
奥田民生The ClashのShould I Stay or Should I Go。
浅井健一The ClashのBrand New CadillacとStray Catsとらしい選曲。
ヒロトはThe Stooges。
そして全員並んでBlitzkrieg Bopで〆。
3人が並んでいる姿は圧巻だった。


7/22

11:00~11:30 BOREDOMS @ Green

初日のトップバッターがここ3年ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAだったが今年はBOREDOMSと攻めに攻めてきた。
過去2回見たのはドラム6台で山塚アイを囲むスタイルだったが、今回は謎楽器群呪術ノイズで観客を総置いてきぼりにしていた。
ネジ式の長い鉄棒を張り巡らし、それを金属棒でこすったり叩いて緊張感を高めていく。
そこへカオスパッドとスピーカーの集合体のような謎楽器をかぶせていった。
惜しむべきはLA GOSSA SORDAとかぶっていたため盛り上がってきたところで移動しなければいけなかったことだ。

11:40~12:30 LA GOSSA SORDA @ White

BOREDOMSを抜けて来たがその甲斐はあった。
スペイン産スカ・レゲエロックバレンシア風味、ヴォーカル3人にバレンシア木管楽器ドルサイーナを含めた楽器陣7名という構成で17年のキャリアを持つ。
帰宅後知ったのだが、フジロックが最後の公演で解散するとのこと。
そのためかパフォーマンスに気合が入っていた。
フジの民族系はほんとに質がいいのでぜひオレンジを復活させて欲しい。

12:40~13:00 The End @ Orenge

遠藤ミチロウが見たい一心で行った。
前半にスターリンの曲も演ったようだが、到着後はDoorsの楽曲のみだった。
全て日本語詩にしていたが、圧巻だったのはバンド名にもなっているThe End。
彼の声質は怒りを増幅させ、訴えてくる。

13:50~14:40 LITTLE CREATURES @ Heaven

イカ天バンド貴重な生き残りを見に行ったが、気持ち良すぎて大半寝てしまった。

15:50~16:10 COURTNEY BARNETT @ Red

Patti Smithの再来と思わせる佇まいと歌声は存在感抜群。
サウンドも思ったよりダイナミズムがあった。
悲しいかな冒頭3曲で移動。
機会があればもう一度見たい。

16:30~17:10 遠藤ミチロウ @ Avalon

本日2度めのミチロウ。
1曲目からセックス連呼し、MCでフジロックに政治を持ち込むなという意見があったのでセックスを持ち込みましたと発言。
そして、政治家批判の曲、原発、福島、原爆と過激でストレートな曲を連発する。
アコギ一本と彼の声だけで十分に訴えるものがある。
スターリン時代の曲はお母さんいい加減あなたの顔は忘れてしまいました。
流石である。




17:20~18:10 JUMP WITH JOEY @ Heaven

前のミチロウのインパクトを引きずっていたためか、全然記憶にない・・・

18:50~20:00 JAMES BLAKE @ Green

まだ20代なのに円熟した音楽空間を作り出す天才である。
真髄は間のとり方と音の配置。
じっくりと噛み締めながら味わうのが至高。
ただ、どうしても静の曲が多いため単調に感じる人もいるだろう。




21:00~22:30 SIGUR RÓS @ Green

ヨンシーの声とヴァイオリン奏法の組み合わせは唯一無二である。
背景映像とセットの組み合わせの視覚効果も相乗効果を引き起こした。
静動の切り替え落差がもっとあると好みだが、空間の連続性を感じるのでそこはSIGUR RÓSの特徴としておこう。




22:40~23:40 DISCLOSURE @ White

数年前にフジで聞いた時より確実に良くなっていた。
展開が小気味良くパターンと切り替えの上手さが際立った。
生楽器が多くなっていてそこがダイナミズムを生み出していたと思う。




朝から薄い雲に覆わてていたため、気温が上がらず日焼けにもならない。
こんな快適な天候は通い始めて7年目だが1,2日しか記憶に無い。
その代わり、夜は防寒着がないときつかった。
薄いダウンを持って行ってよかった。
3日間の中で1番動員が少なかったが、それでも例年並みぐらいだったので上手く動けば不便はなかった。