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Pagan Metal Alliance 11/26

Pagan Metal Alliance(11/26,27)に両日参加してきました。

 

B'n'F Productionsとしては最大の規模のイベントだと思う。

Pagan MetalのFesという完全に俺得なイベントを開催してくれて本当にありがたい。

 

17:30スタートだと思ったら、18:00に変更されていたらしい。

90番代で入場したが、前列2番目左側で鑑賞。

客入りは8割程度で一安心。

 

Hypocras

以前にThe Crownの前座として見たことがある。

リコーダー混じりのスイスフォークメタル。

基本的に出落ちであり、ゲラゲラ笑えるが演奏はそんなに上手くない。

前回とあまり変わっていないが、30分ほどなのでちょうどいい。

勢いもあり、観客の反応もよかった。

 

Orphaned Land

All Is One

All Is One

 

Metal Asia Agencyが安定のキャンセルをやらかしたので、3月の来日が流れたため今回が初来日。

珍しいイスラエルのバンド。

プログレロックのイメージを持っていたが、アラビア系の民族臭が思っていた以上に強かった。

同期音源と映像で雰囲気もバッチリ。

その最たるものはボーカルが貫頭衣でイエス・キリストみたいな装いをしていることだろう。

演奏自体は非常にタイトで、特徴的なフレーズもよく決まっていた。

 

セットリスト

1. Through Fire And Water
2. All Is One
3. Barakah
4. The Kiss Of Babylon (The Sins)
5. The Simple Man
6. Brother
7. Birth Of The Three (The Unification)
8. Olat Ha'tamid
9. Let The Truce Be Known
10. Sapari
11. Ocean Land (The Revelation)
12. El Meod Na'ala
13. In Thy Never Ending Way
-Encore-
14. Norra El Norra (Entering The Ark)

 

 Ensiferum

Ensiferum

Ensiferum

 

今回の個人的メイン。

2006年のフィンランドフェス以来9年ぶり。

この時は見れなかったので、今回が初めて。

 

観客の圧縮がかかり、期待度の高さがうかがえた。

ところが音が非常に悪く、3曲めになるまで改善されなかった。

2曲目が一番好きな「Guardians Of Fate」だったのが悔やまれる。

 

音自体は改善したが、ギターとKEYの音がイマイチで(これは私の位置が悪かった可能性有)メロディがよく聞こえなかった。

それでも「From Afar」からは突進力の高い曲が続き、「Victory Song」で一旦〆。

10分を超えるこの曲をやるとは思っていなかったので感激した。

アンコールも人気の高い3曲で、最後は「タッタララー!タッタララー!」の合唱。

 

セットリスト

1. In My Sword I Trust
2. Guardians Of Fate
3. From Afar
4. Burning Leaves
5. One More Magic Potion
6. Into Battle
7. Stone Cold Metal
8. Token Of Time
9. Ahti
10. Victory Song
-Encore-
11. Twilight Tavern
12. Lai Lai Hei
13. Iron

 

音響に不満は合ったものの、時間配分やパフォーマンスは素晴らしかった。

もう一回り大きな会場でもいいのではないかと思ったが、平日であることを考えるとちょうどいいサイズだったようだ。